Staff Interview

先輩の想いや学んだことを活かし、
新施設で一からのスタート

介護士 2022年入職

池田

幼少期の経験から介護の道へ

もともと祖父母が大好きで、いわゆる“おじいちゃんおばあちゃん子”だったことや、小学校の頃に障がい者に対する差別などを目の当たりにして、福祉全般に興味をもちました。福祉系の大学に進んで福祉の勉強をしましたが、正直、最初は介護士になると決めていた訳ではありません。
就職活動の時期になり、せっかくなら大学で学んだ知識を活かせる仕事に就きたいと考えました。高齢者、障がい者、児童。どの分野にも興味はありましたが、体力のある若いうちに介護の現場で経験を積みたいと思うようになり、介護の道を選びました。

先輩職員の言葉に心打たれ入職

介護の道へ進むと決めた私は、いくつかの施設に見学へ行ったり、インターネットで情報収集をしたりしました。愛生苑は見学に行った施設のひとつです。案内していただいたフロアで働いていた先輩職員に、この施設を選んだ理由や仕事をする上で大変なことなど、さまざまなお話を伺いました。
そのときに先輩職員さんがおっしゃっていた、「関わった利用者様が最期を迎えるときに、『この施設に来てよかった』『いい人生だった』と思ってもらえる介護をするのが自分の使命」という言葉がとても印象に残っています。こんなに強い想いをもって利用者様と接する介護士さんがいることに心打たれ、私もこの施設で一緒に働きたいと思い、大和会を志望しました。

今までの経験を新施設で

入職して1年目。実は、2022年9月に開設した「新宿和光園」という施設への配属が決まりました。愛生苑では、私が初めて担当する利用者様でも先輩方がその方のことをよく理解されていたため、アドバイスをもらいながら介護することができました。しかし、新しい施設の利用者様は、先輩方も初めて接する方ばかりなので、一から関係を作っていく必要があります。
入職するきっかけになった先輩の想いや、愛生苑でこれまで学んできたことを活かしながら、新しい施設の利用者様に対してよりよいケアをしていきたいと思います。