Staff Interview

園児や保護者、地域の方々と
食を通じてつながる保育園に

栄養士 2015年入職

中村

食へのこだわりに惹かれ入職

私が栄養士を目指したきっかけは、食べることが好きだったからです。そして子どもも好きでしたので、前々から食と子どもに関わる仕事に就きたいと考えていました。就職活動をしていたときに、たまたま辿りついたのがやまと保育園のホームページ。食に対する想いがずらっと書いてあり、“食にかなりこだわっている保育園だな”と思ったのが第一印象です。
他の保育園も調べてみましたが、食への意識が一番強かった大和会への入職を希望し、やまと保育園で栄養士としてのキャリアがスタートしました。その後、2020年4月に開園したやまとさくら保育園へ異動し、食育・アレルギー専門リーダーを務めています。

食育を通して園児や保護者と交流

食育・アレルギー専門リーダーに着任して、まずは子どもたちや保護者様との関わり方を考えました。やまとさくら保育園が開園したてだったこともあり、まずは私の顔を覚えてもらおうと、こまめに保育室に顔を出して子どもたちと食について考える時間を設けました。お箸の話をしたり、一緒にうどんを粉から作ってみたり。現在も月に1回くらいそうした時間を設けています。
また保護者向けには、クックパッドに保育園で提供している食事のレシピを載せたり、地域の方向けにLINEで離乳食に関する質問のやりとりができるツールを作って運用したりしながら情報提供を行っています。やまとさくら保育園はコロナ禍での開園となり、保護者様と直接会って関係性を築くことが難しかったため、このような方法で徐々に関係性を築きました。

地域の方が気軽に足を運べる保育園へ

私のこれからの目標は、子どもたちと保護者様を交えて食に関する行事を実施することです。コロナ禍で園の行事もこれまで通りとはいかず、たまたま保育参加にいらっしゃったお母さん方に給食提供をしたり、立ち話をしたりする程度で終わってしまっています。コロナ禍前のように年末に餅つきをして一緒に鏡餅を作るとか、そういったことにも挑戦していきたいですね。
そして、やまとさくら保育園の保育方針のひとつでもある“地域に開かれた保育園として子育ての手助けをしたい”という部分でも、地域の方や保護者の方が気軽に足を運んでもらえるような保育園にしていきたいです。